2026年5月、NVIDIA が2026年度第1四半期(1Q)決算を発表しました。
結論からいうと、
- 売上・利益ともに過去最高
- AI向けデータセンター需要が引き続き爆発
- 新世代GPU「Blackwell」が本格貢献
- 今後の見通しも強気
という非常に強い内容でした。
現在のNVIDIAは、単なる半導体メーカーではなく、
「AI時代のインフラ企業」
と言ってもいい存在になりつつあります。
今回は、投資初心者向けにわかりやすく整理していきます。
NVIDIAの2026年度1Q決算まとめ
まずは主要数字を見てみましょう。

驚異的な成長率です。
特に利益の伸びが非常に大きく、
売上が伸びるほど利益も大きく増える状態
が続いています。
成長の中心は「データセンター」
NVIDIAの成長を支えているのは、AI向けデータセンター事業です。
データセンター売上
- 752億ドル
- 前年比 +92%
ほぼ倍増しています。
特に、
- AI学習
- AI推論
- AIエージェント
- クラウドAI
向けの需要が非常に強い状況です。
「Blackwell」が本格貢献

今回の決算では、新世代GPU「Blackwell」の本格出荷も大きなポイントでした。
会社側は、
Blackwell製品の立ち上がりが成長を牽引
と説明しています。
つまり、
新型GPU投入
↓
大手IT企業が大量導入
↓
売上急増
という流れです。
現在は、
- Microsoft
- Amazon
- Meta
など、ほぼ全ての巨大AI企業がNVIDIA製GPUを使っています。
中国向け売上ゼロでも好決算

今回かなり重要なのがここです。
NVIDIAは、
中国向けデータセンター製品の売上を見込んでいない
と説明しています。
さらに、
前年同期には中国向け売上が46億ドルありましたが、今期はゼロでした。
それでも売上は+85%。
つまり、
中国抜きでも異常に強い
ということです。
利益率も非常に高い
NVIDIAは利益率の高さも特徴です。
粗利益率
- 74.9%
一般的な製造業ではかなり高水準です。
AI向けGPUは非常に高価で、
現在は供給より需要の方が強い状態が続いています。
株主還元も強化
今回の決算では、株主還元も発表されました。
自社株買い
- 追加で800億ドル承認
配当
- 四半期配当を
0.01ドル → 0.25ドルへ増額
かなり強気な株主還元です。
次の四半期見通しも強気
NVIDIAは次の四半期について、
売上見通し
- 910億ドル ±2%
を予想しています。
市場予想を上回る水準で、会社側もAI需要継続にかなり自信を持っていることが分かります。
今後の注目ポイント

AI投資はどこまで続く?
現在のNVIDIAは、
AIブームの中心企業です。
そのため、
- AI投資が続くか
- 大手IT企業がGPU投資を継続するか
が重要になります。
競争激化
現在はNVIDIAが圧倒的ですが、
- AMD
- Google TPU
- Amazon独自AIチップ
なども成長しています。
今後は競争が激しくなる可能性があります。
まとめ

今回のNVIDIA決算を一言でまとめると、
「AI需要がまだ全く衰えていないことを示した決算」でした。
特に、
- 売上85%増
- データセンター売上92%増
- Blackwell本格立ち上がり
- 強気ガイダンス
が印象的でした。
現在のNVIDIAは、
単なるGPUメーカーではなく、
AI時代のインフラ企業
として存在感をさらに強めています。
今後もAI市場拡大とともに、NVIDIAの成長が続くのか注目です。

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